何をしているのか、よくわからないといわれたりする私の研究について、広く皆さんに知って頂くために、研究している内容をリアルタイムに提供することを目的としてここを開設しました。でも、最近は単なる近況報告みたいに...
このサイトのミラーとしてhttp://www.welcom.ne.jp/hideaki/hideaki/indexj.htmを準備しました。
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皆さま ごきげんよう。如月初めの日々をいかがおすごしですか? 私は、定期試験→採点→成績報告とか、センター試験の廊下待機係とか一般入試監督とか、来年度の各種書類書きとかその他いろいろがようやく片付いてまいりました。 そうして、昨年末に贈本していただいておきながら、今日まで読むことができなかった 山田奨治先生の「<海賊版>の思想」をようやく読む時間がとれた。もうすでに小倉弁護士や池田信夫大先生がブログ等で紹介されていることに加えて、日本経済新聞日曜版の書評でも大々的に取り上げられているので、いまさら私が紹介しなくても.... と思っていたが、やっぱり紹介せずにはいられない。だって、入手困難になっているというウワサの(単に売れないだけ)私の本、「コピーライトの史的展開」をホメてくれているんだもの。何にしてもホメてもらえれば嬉しいに決まってる。 ちなみに、「コピーライトの史的展開」は、信山社が絶版にしてくれたら、PDFファイルで全文公開するための準備が10年前からできてる。一部の疑い深い人や思慮の浅い人が、「白田は著作権に対して否定的なのに自分の本は無償公開しない」 とか言っているようだが、私は「知識は万人のものであるべき」という自分の信念を曲げたことはない。ただ、出版の労をとってくれた出版社に対して 恩に報いることは人として当然の礼だと思っている。
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しかし、単にホメられたから、お礼にこの本を紹介するのではない。 この本は、18世紀イギリスの書籍出版を独占していたロンドン大手書籍業者たちの「著作権は永久の権利だ! というか永久にしてくれ!」という、最近もどこかで聞いたような主張を、イギリス貴族院──とくにカムデン卿がコテンパンに否定して、金儲け主義のロンドンの大手書籍業者達の手から、学問と文学を解放した、という著作権の歴史における一大事件である「ドナルドソン対ベケット事件」を取り上げたもの。この点だけでも、この本は、私にはスゲエ面白そうなのだ。というか、私は「コピーライトの史的展開」を書いた後、コピーライトをめぐる虚虚実実の人間模様と訴訟合戦を、歴史ミステリー物として書いたら実に面白かろう、とある編集者に持ちかけたが「そんなの売れません」の一言であきらめたことがあったくらい、このあたりの事件というのは、謎が多くて面白い。 こうした、スゲエ面白そうな「ドナルドソン対ベケット事件」をめぐる、歴史的・文化的・社会的・文学的・人間的その他モロモロの背景を、山田先生が緻密に緻密に調べに調べて、単に法律学上の争いとしてではなく、海賊出版者と呼ばれたドナルドソンの信念と、それに連なる人々とのかかわりの綾から描ききった、18世紀イギリス著作権裁判ノンフィクション が、「<海賊版>の思想」なのだ! 私は、法律学の博士論文として延べ650年分のコピーライト発達史を書くために、主に訴訟記録とか当時の法学説を中心にしながら、かなり駆け足でこの事件を通り過ぎた。とはいえ、「コピーライトの史的展開」は法律書としてはありえないほど、背景事情を盛り込み、出版史・社会史・経済史に寄った内容になっている。博士論文当時から私は「奇妙な法学者」なのだ。それでも、自分の論文に現れてくる さまざまな18世紀のイギリス人たちの関係について、解決できない事柄やモヤモヤしたところを感じつつ筆を先に進めるほかなかった。 そこで、実は、私が爺さんになって他にすることがなくなり、誰にも相手にされなくなったら、この博士論文に出てくる人たちの背景についてボチボチ調べることを余生にしようと思っていたのでした。が、自分の論文から10年たったら、もう山田先生にたった9ヶ月で済まされてしまった... という本なのです! しかも、山田先生は決して私の本の誤りを直撃ちで批判されたりしていないが、書いた本人である私が読めば、「ああ... しまった! 同姓同名の別人か!」 とか、「うはあ... ここ、こういう事情があったのかぁ!」と、私の論文の論旨には影響しないものの、微妙な誤りに気づいてしまうというスリリングな本でもある。 さらに、「<海賊版>の思想」には、現在の著作権の動向に対する山田先生の確固とした批判精神が貫かれている。この本は、今読むべし!。 私の「コピーライトの史的展開」は、「<海賊版>の思想」で、補強された。学者が一人で言っていることは妄言かもしれない。しかし、二人の学者がそれぞれ独自に調査をして同じことを言うのであれば、それはかなり正しいと言えるのではないか。いまから230年ほど前にイギリスで示された智慧を、今の我々が無に帰すことのないように。
[追記] 下の記事で、コンテンツ業界の雄藩 角川グループ を率いる賢君として知られる角川歴彦氏の早稲田大学での講演に対して「ちゃんとした側近、超がんがれ!」と書いたら、直々にお招きいただき会談することになった。昨年末の話だ。で、分かったが角川公は やはり賢明だし、勇気がある。しかも研究レベルの勉強もされている。その勇気は、先日のYoutube との提携として示された。現在のメディア環境を理解していれば、当然打って出なければならない勝負だ。 その勝負がどうなるかは分からない。が、ボーッと座って茶をすすって「もっと政府がお金をくれないかな」「もっと政府が助けてくれないかな」 と思ってるだけの経営者よりも遥かに偉大だ。幕末に外国艦隊がやってきたとき、とりあえず大砲をぶっ放すだけの根性が無かった藩は「腰抜け」だったと思うし、小戦争した後、相手が優れていると判断したら その力をどう使うかを考えられなかった藩は「愚か」だったと思う。 角川グループの戦略には、ぜひとも成功していただきたいし、次世代のコンテンツ産業のモデルを打ち立てていただきたいと思う。学者はアレコレ言うばかりしかできない。本当に実行して実現することは、実業家にしかできないことだ。理解力も想像力もない経営者たちには、具体的に「ほらほら、こうやるとちゃんと経営が成り立つんですよ」「ほら、こんなに儲かるんですよ」と見せてあげなくては、新しいもの理解させることはできない。角川グループ、超がんがれ! 「論座」に掲載した私の論文の一節を繰り返そう。
[さらに追記] 「著作権は、自然権であり人権であり人格権だ! それを覆そうとする貴殿の学説は、著作権法体系にとっての害悪である (要旨)」 という、いまだにそんなことをマジで信じてるの?と言いたくなるようなメールを頂いた。そういう学説に依拠しているマトモな著作権法の先生方も、それは著作権法体系を支えるための、美しいフィクションだということを承知の上で、著作権を自然的権利だとおっしゃってるだけなんですよ。── と私は思ってるけど。 で、そうした「自然権だ人権だ」いう学説を私もずいぶん読んだけど、要するに「どこかの昔のエラい人がそう言った!」という以上の根拠をみた記憶がない。実際の社会的事実として、ある程度の広がりと一般性をもって、それが自然的権利として取り扱われた事例があれば ぜひ教えていただきたい。 一方、そういう観念的な主張に対して、私もまったく否定しているわけではない。そのようなことを言う人は昔からいたし、今でもたくさんいるし、そのような主張がもたらす法律学的・社会学的効果についても、善いものがあることは認めている。ただね、もしそうした自然権や人権を著作権法体系の基礎として位置付けるのなら、体系性をもって首尾一貫して主張していただきたい。 そういう観点から、私は、著作権法の根拠を自然権や人格権に置く学説を取りながら、著作権法第15条「法人著作」の規定や、同第16条と第29条の「映画の著作物の権利帰属」の規定について批判的でない学者は、誠実ではないと考えている。逆に「著作権の保護期間の延長」や「ダウンロード違法化」の前に、まず第15条、第16条、第29条の規定を創作者本人に有利に改正することを主張する方なら、たとえその人が「著作権は人権である」と主張されていても、私は尊敬に値すると考える。 この件に関しての私の考えは、こちらをご覧ください。
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ここに掲載されている文書の内容は「無保証」 です。従って、ここに掲載されている文書は「見本」であると御理解ください。また、御意見・御批判は歓迎しますが、それらは必ず「完全版」について行って下さい。完全版はポストスクリプトファイル 、DVIファイル、またはPDFファイルで提供します。ポストスクリプトやDVIファイルが必要な方は私にお手紙ください。個別にファイルをさし上げます。 エキスパンドブックやPDF等の電子テキスト一般の読み方についての解説については、 こちらをご覧ください。 latex2htmlがうまく使えなかったので、自前のコンバータを作って LaTeXの原稿からHTMLファイルを作成しています。このため、LaTeXで使用される記述法を完全にHTMLに置き代えられていないので、時々、意味不明の記号が残っていたりします。
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履歴書
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小論集
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現実デバッグ Debug the Real, WIRED Vision, 連載中
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武蔵野美術大学 「リーガル・フォーム・デザイン」 2007年度報告, 武蔵野美術大学デザイン情報学科, 2008年1月15日
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2007年の感謝の気持ち, 2007年12月25日.
しかし、結果的には大失敗。もちろん、ネタに走った私の方針が誤っていたことは間違いないだろう。MIAU内部でもこれといった協力は得られなかった。やっぱり我々は、何かに対する「批判」や「反対」でしか、まとまれないのかもしれないなぁ、となんだか哀しく思った。 また、「私に感謝したい、という方のために」を掲げておく。
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[インタビュー] 法政大学 准教授 白田秀彰氏インタビュー,「法は単なる調整手段,技術者は自由に進め」, Tech-On!, 2007年12月14日.
理系指向がありながら脱落した私には、理科系に対する根本的な愛と尊敬がある。漫画『ヘルシング』に出てくる少佐による「諸君! 私は」という有名なあの演説の「戦争」を全部「理科系」に置き換えてもいいくらい好きだ。 だいたい理系研究者やエンジニアを幸福にしないで、なにが「技術立国」「知的財産立国」だと言いたい。理系研究者やエンジニアの収入を無条件に文科系平均の二倍にするとか、企業の取締役には理科系学部の博士号が必須であるとか、そういう世界になればいいなぁ、と思う。もちろん、いまのところ思うだけだが。 そういうわけで、私は入念な仕込みをして、日ごろ理科系研究者やエンジニアに伝えたいと思っていた「思い」を熱く!4時間近くにわたって語った。さらに、「この記事を可能であればオンラインで全文公開していただきたい」とお願いしたところ、日経エレクトロニクスは快諾してくれた! それがこれだ! 読んでくれ! ...ただ、タイトルはすこし過剰な感じがするけどね。
日経エレクトロニクスの山田さんが、とても良い記事を書いていたので紹介します。
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[インタビュー] 「隠す権利」から「広める制度」へ 変化が求められる著作権のあり方, ASCII.jp, 2007年12月12日.
....けど、角川公... それちょっと違いますよ... あの... 閲覧権はなんかズレてませんか... いや、超流通ってのは... あのー、レッシグ先生の主張って逆なんですけど... とだんだん残念感が。 がんがれ! だれか角川公の付近にいるちゃんとした側近 超がんがれ! | |
[取材・出演] 林 沙弥香, SNOOP, 白田 秀彰, コピーの品格, fm fukuoka (FM福岡), 2007年11月25日.
しかし! その録音のために、浅原さんがわざわざ東京までおいでになるとおっしゃる。その漢気に応えないわけにはいかない! そこで自宅で二本録りということになったのだが、その収録時間5時間! 一度45分くらい話したあと、よりよくまとまった話にするためもう一度リテイク! トラブルでさらにリテイク! なるべくいい録音にしようという 浅原氏と私の執念が生み出した根性の番組。 そうした長大なインタビューを浅原さんがまとめてくださったのがこれ。 Creative Commons Licenseで公開されたので、ある方がニコニコ動画にうpしてくれました。ありがとう! だけど長すぎだよ.... | |
MIAU設立の経緯と、MIAUが目指すこと, MIAUの眼光紙背 第1回, livedoor News, 2007年11月5日.
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「権利を強化しても誰も幸福にならない──インターネット時代の著作権のあり方」/ 岐路に立つネット時代の知財戦略, 「論座」 2007年12月号, 2007年11月1日, pp. 92--99.
特集でご一緒させて頂いている論者は、山形浩生氏 「創作活動の民主化と著作権」、永江朗氏「グーグル・ブック検索は脅威か新たな可能性か」というもので、いずれもわかりやすく刺激的な内容ですので、ぜひ皆さんもご覧くださいませ。
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網言録, WIRED Vision, 連載終了
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著書紹介 技術、法、そして娯楽産業の未来 William W. Fisher III, Promises to Keep: Technology, Law and The Future of Entertainment, 「アメリカ法」 2006-1, 2007年9月20日
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オンライン社会における著作権のあり方 ── 私論 知的財産(著作権)戦略要綱, 2007年8月30日 第21回セミナー(東洋大学), 情報通信政策フォーラム.
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オンラインにおける秩序の生成と法の継受, 2007年7月21日 シンポジウム 仮想世界の法と経済, ブロードバンド推進協議会. | |
ネット空間における法の発見と創造へ向けて ── 法学補完計画, 2007年7月20日 バーチャル新世界研究会, 日経デジタルコア. 仮想世界の法のあり方探る・日経デジタルコアで議論, 2007年7月24日 日経IT+.
本当は、私が大学でやってる「情報法」の講義を受けてもらってから、このように講演したり議論したりしたほうが、議論の前提が整理されて良いのだけど、そうもいきませんしねぇ。 そうそう。21日はロージナ茶会員も話を聞きにくるということになっていたので、茶会タイと茶会腕章を着用して講演してみました。聞いてくださってる皆さんがきっと洒落のわかる人たちだと思いましたので。マジメさんたちの多い会場では怖くてできません。 | |
インターネットから自由が消える ── 法学者 白田秀彰氏インタビュー, INSIDE BUSINESS, 2007年7月13日.
そうした仮想空間でのビジネスが なんだか根拠無く盛り上がりつつある中で、「法律どうするんだよ!」 というような雰囲気が出てきたらしい。とはいえ、ゲーム内の法や秩序について研究するような酔狂な法学者はいない。でも、アメリカあたりにはそれなりにいる。でもアメリカ人を連れてくるとタイヘンなので、「かなり奇妙な法学者」である私なら何かソレラシイことを話せるだろう、ということで講演を2本立て続けに依頼された。試験期ではあるが、採点評価期の前で時間が取れるので引き受けた。 驚くべきことに講演を引き受けたあと、かなり有名な雑誌から原稿依頼が4本来た。試験前の忙しい時期に、そんなに記事を書いている暇など無いので原稿は断った。でも、講演主催者からの依頼で「インタビューだけは受けてほしい」ということだったので引き受けた。それが、これです。 | |
コミケ、2ちゃんねる、はてなセリフと作家と著作権, 2007年6月15日 公開トークイベント vol.3, 著作権保護期間延長問題を考えるフォーラム. | |
新省設立建白草案, オンライン・コミュニティへの春のプレゼント その一, 2007年2月11日
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ほんとうの創作者利益について, オンライン・コミュニティへの冬のプレゼント その二, 2007年1月16日
[2007/1/23追記] 津田大介さんにHTML化していただきました。ありがとう! | |
Winny事件判決の問題点 開発者が負う「責任」とは, IT media, 2006年12月17日.
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ソフト開発への萎縮懸念 in 「結局何が悪いのか」ウィニー開発者有罪, 京都新聞, 2006年12月14日 朝刊.
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ほんとうの知的財産戦略について, オンライン・コミュニティへの冬のプレゼント, 2006年12月8日
[2007/1/23追記] 津田大介さんにHTML化していただきました。ありがとう! | |
小倉秀夫 白田秀彰,「YouTube人気動画リンク集」は合法か, IT media, 2006年10月27日.
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かなり奇妙な法学教師・白田秀彰氏インタビュー: 「匿名」と「実名」の問題を考える, ソフトバンク ビジネス+IT, 2006年10月3日. かなり奇妙な法学教師・白田秀彰氏インタビュー: YouTubeってどうよ?, ソフトバンク ビジネス+IT, 2006年10月10日. かなり奇妙な法学教師・白田秀彰氏インタビュー: 様式としての「2ちゃんねる」!?, ソフトバンク ビジネス+IT, 2006年10月17日.
そのあと、横田君はずいぶん苦労して、録音テープから記事原稿をまとめてくれてたみたいだ。結果的にはYouTubeに関する私のコメントはもはや古くなってしまったかもしれないが、まあそこは仕方ないということで。
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竹熊健太郎 白田秀彰, 談話室たけくま──日本の著作権は「鹿鳴館」である, 日経ビジネス NBonline, EXPRESS X, 2006年9月7日. ──, 談話室たけくま──著作権で既得権益の保護、大いに結構, 日経ビジネス NBonline, EXPRESS X, 2006年9月11日. ──, 談話室たけくま──著作権を主張せずに稼ぐ方法, 日経ビジネス NBonline, EXPRESS X, 2006年9月13日.
そういう私よりもはるかに高いところにいた竹熊さんとこうして対談できるヨロコビを感じつつ、池袋でお目にかかりました。竹熊さんと会うのだから仕込みが大事だと思いまして、「よし、今回のテーマは小津安二郎だ!」と勝手に決定し、和室でモロボシ・ダンとメトロン星人の対話のようなアングルで写ろうと思ったのですが、部屋が狭すぎてそういうアングルでの写真は撮れませんでした。そこだけ、残念。
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商と賊 in 有賀 賢 編, ライブドアに物申す──44人の意見, トランスワールド・ジャパン, 2006年9月, pp99--107.
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武蔵野美術大学 「リーガル・フォーム・デザイン」 2006年度報告, 武蔵野美術大学デザイン情報学科, 2006年9月1日
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インターネット化と著作権法の行方、そして図書館, 2006年8月18日 札幌国際大学 図書館, 第49回北海道地区大学図書館研究集会 .
ところが... 当日九州あたりを台風が直撃、その影響で何故だか札幌あたりがやたらと蒸し暑いという異常気象に... 雨の中スープカレー屋を探し汗だくになり、スープカレーを食べて汗だくになり、ついでに北海道大学を抜けて札幌駅にいくのにズブ濡れになるという悲惨な旅になりました。台風のバカヤロー! 講演は、以前『FREE ANNOTATION』でちょっと言及した、民主政治と図書館の役割に関する話をネットの傾向と結び付けて、『「網論」との共生関係構築へ』と対を成すように構成したつもりの内容になりました。でも、図書館関係者ならみんな知っている話だったりして... | |
ご冗談でしょう、牧野先生 ---『2ちゃんねるで学ぶ著作権』へのコメント, オンライン・コミュニティへの夏のプレゼント, 2006年8月7日
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インターネットの法と慣習 --- かなり奇妙な法学入門, ソフトバンク・クリエイティヴ, 2006年7月
批判罵倒歓迎しますが、批判するなら本をちゃんと読んだ上でお願いします。 | |
インターネットの法と慣習 (Hotwired 連載版)
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モナー=フォークロア論について, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2005年12月13日
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[瞬間的コメント] 3分でわかる大人ニュース --- 「のまネコ問題」って何よ, 日経ビジネス アソシエ 2005年11月1日号, p. 61.日経BP, 2005年10月
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『ハッカー宣言』の誤解説, オンライン・コミュニティへの夏のプレゼント, 2005年9月29日
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知的財産権 / プライバシーの危険, 2005年9月24日 東京大学先端科学技術研究センター ジャーナリストコース「リスク社会と報道」連続セミナー, 六本木ヒルズ49F.
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[コメント]急務なのは「創造者」としての「優秀なハッカー」の育成だ! in 「ハッキング天国」ニッポンの寒すぎる現状, 週間 SPA! 2005年6月7日, pp. 20--23,
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情報のモラルと情報の法, 2005年5月26日 秋田県総合教育センター.
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脱コンテンツ宣言, 2005年5月19日 メディア開発綜研(メディアビジネス研究会), 弘済会館.
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[コメント] 個人情報保護法 応用編 in 教授が斬る, 一橋新聞, 一橋大学 新聞部, 2005年5月17日号, p. 5.
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2005年春 旅立ち ── コンテンツ政策についての茶会私案, ロージナ大茶会, 2005年3月18日.
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情報社会の倫理と設計 / 倫理研第2回議事録, ised@glocom, 2005年1月8日開催 3月12日公開
それでもって東京大学で開かれた第1回目の話がムズかしくて、「うわぁ、困ったな」 と思っていたら、第2回目の講演はなんと私。ネタが出なくてウンウン唸った末、チャーリーさんの講演内容を受けて私の考えたことをまとめてみました。そんな感じで、覚悟を決めてデカイ話をブチかましたら、なんだかOKということになったみたい。 ちょうど第2回の議事録公開の日に第3回の講演があったんだけど、講演者 北田先生の話がまたムズかしい。社会学者というのは、法学者とはまったく日本語の使い方が違うんだなぁ、とつくづく思いました。 | |
知的所有について in 岩波 応用倫理学講義, 第3巻 情報, pp. 85--105, 岩波書店, 2005年3月8日
5月くらいから締め切り数ヶ月過ぎの12月すぎまで図書館に通い、ホントーにウンウン唸り、それでも書けず、編集の人に「締め切り守れないから、もう勘弁して」と泣きを入れたほど。 で、「もう論文ではなく随筆でいいですか?」 と開き直って原稿をアゲてしまいました。脚注も参考文献もなーんにも書いてない「オレオレ論文」。 それから年月は流れ、ようやく2005年3月刊行。だれが原稿止めてたのかなぁ(笑)。 | |
個人情報とプライバシーII --新しい法益--, 2005年3月5日 東京農工大学 小金井キャンパス, 東京農工大学総合情報メディアセンター 第1回 セミナー 「インターネット時代の情報セキュリティと個人情報保護」
ところがぜんぜん原稿が進まず、マズいことになった。さらに、公演内容がキチンと整理されていない段階で「講演の表題を教えてください」という連絡が来て、「うーん、個人情報保護法で新たに設定された権利について検討するかぁ」と思って表題を先に決めた。 しかーし! 個人情報保護法からなにか具体的な利益が個人に与えられたとはとてもいえないことが判明。個人情報保護法からの論理的帰結として、「抽象的プライバシーの利益」というものがあるんじゃないかなぁ、あるかもねぇ、という話に。スジとしては悪くない話になったのではないかと... | |
[ちょっとだけ出演] 真紀奈と小倉弁護士のインターネットの気になる法律相談所, Internet Magazine 2005年2月号, pp. 132--135, Impress, 2005年1月
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「網論」との共生関係構築へ --- 公論形成に向けたマスメディアの役割, 新聞研究, 日本新聞協会, 2005年1月号, pp.19--22.
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知的財産権とネット・コミュニティ, 波状言論, 東浩紀個人事務所, 2004年10月15日
あれだけ脱線して「テキトー」に話していたのをテープ起こしした東さんのところのスタッフはスゴくえらいと思う。よくまとまったものです。あと、対談の時に東さんが山のような参考資料をちゃんと読んでらして、しかも付箋紙がついていたのに感動。頭の良い人は努力の人でもあるのを確認しました。 | |
個人情報とプライバシー --歴史と原理--, 2004年10月8日 九州大学 春日キャンパス 筑紫ホール, 九州大学システムLSI研究センター 第2回 ワークショップ「情報の効果的利用と個人情報保護 -- ID情報の管理と保護 --」
で、意気投合して「技術者の人たちにも社会や制度についての興味をもっているひとがいるんですねぇ」「ちょうどGLOCOMでも、文科系の人間が技術の社会的応用について考える研究会をやろうとしてるんですよ」なんて話してたら、「講演しませんか」と依頼された。で、引き受けたのがこれ。 | |
「消費の二極化現象」は何を意味しているのか。, Store Journal, 研修出版, 2004年10月号, pp.92--95.
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FREE ANNOTATION --- いかに私がレッシグの議論をつかって日本の世論をコントロールするか , オンライン・コミュニティへの夏のプレゼント, 2004年8月22日
夏休みの終わりまで一週間。私の今年の夏の自由研究みたいなものとして公開します。皆さんのお役に立てれば幸いです。 | |
[ほんのちょっとコメント] ウィニーを汚したのは誰か in ウィニーは本当に悪なのか, アスキー・ドットPC, アスキー, 2004年9月号, pp. 54--59
一通り取材が終わったあと、なぜだか自宅で石橋さんと加藤さんと宴会になりました。取材も含めて我が家での滞在時間はおそらく4時間ほど。なのにコメントはほんのちょっと。でもまあ、楽しかったから良かった。 | |
[コメント] 2ちゃんねるは言葉遊び /ネットメディアはブログへ in 教授が斬る, 一橋新聞, 一橋大学 新聞部, 2004年7月15日号, p. 3
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著作権法は、文化を発展させるためのルール in 中学生のための著作権入門, Z Club 3年生用 7月号, pp. 11--13, 増進会出版社, 2004年7月10日
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[コメント] 日本の著作権のあり方を考える絶好の機会 in 賛否両論で波紋広がる「Winny事件」の核心, Internet Magazine 2004年8月号, pp. 68--75, 2004年6月27日
1時間半ほど話した内容を佐々木さんは1000字ほどにまとめてくださいました。でも、「細かなニュアンスが違うよなぁ」と思いまして、論旨はそのまま、表現に気をつけて書き直したところ2000字になりました(圧縮前のオリジナル版 | |
公論を支える媒体およびその担い手について, 2004年6月26日 東京大学山上会館, 情報メディア学会 第3回研究大会
これといったポカもなく、数日前に茶会の皆さんから教えてもらった「ぱど厨」のことについても言及できたので、成功だったと思います。 | |
[コメント] Winnyはいわば産業革命。その一端を担っている自覚を! in 今さら人に聞けない「Winny問題」, 週間 SPA! 2004年6月22日, pp. 20--24,
で、さすが週刊誌。金曜日に取材されて、火曜日にはもう発売となったわけですが、送られてきた掲載誌をみてビックリ。おいおい、いつからこんなに露出度の高いおネェちゃんの写真やら、キャバクラネタやらを掲載する雑誌になったんですか? いや、いいんですよ。私も好きですから。やっぱりエロがないと雑誌が売れないのもわかるんです。でも、これじゃ田舎の父親に掲載誌を送るのがはばかられる... | |
コンサイス法律学用語辞典, 三省堂, (項目執筆), 2003年12月
この辞典の項目を書くように依頼されたのはおそらく2年前くらい。先行する辞典類や文献を一応あたって、できる限りオリジナリティが出るように工夫した原稿を提出した。でも、限られた紙面にたくさんの項目を載せようとしてるので、「原稿を削ってください」との依頼がたびたび来る。で、削っていくと解説がどんどん骨格だけに近づいていく。すると先行する辞典類の項目との違いがほとんどなくなっていく... なんとも切ない作業でしたねぇ。ようやく完成してなにかホッとしました。 | |
情報時代の法について, 2003年9月25日 如水会, 如水経済懇談会にて報告
まず、この回の参加者がえらく少なくなって事務局に心配をかけてしまったみたい。あと、参加者が最高齢で80歳台とか、ほとんどの方が私が生まれる以前に卒業された方とか、そういう構成で、話のブッとび具合に唖然とされた方がいたのではないかと反省しきり。公演内容自体は、私が一年間の講義でやってる内容のエッセンスを一時間にしたもので、そこに、オフレコでしか言えないようなブッとんだ見解を加えたもの。 「いや、実に面白く興味深い内容だったよ」とおっしゃってくれた大先輩たちに、恐縮至極でした。 | |
「自由のライセンス」の正しい理解 / 第3回 in Internet Magazine 2003年11月号, Impress, 2003年9月27日
これまた予定字数を大幅に超過した原稿となりまして、元の原稿を編集の安田さんがアレンジしてくれて、なんとか6ページに収めることができたわけです。元の原稿の2/3ほどに圧縮されてしまってます。ほんとは、GFDLとCC以外のライセンスについてもキチンと検討を加えていたんです。 | |
「自由のライセンス」の正しい理解 / 第2回 in Internet Magazine 2003年9月号, Impress, 2003年7月27日
私は、字数を気にせずどんどこ原稿を書いて、後から削って内容を整えていくというスタイルで執筆します。今回の原稿は、内容が内容だけにどんどん長くなって、実際に雑誌に掲載されたのは、元の原稿の3/5ほど。おまけに、ライセンスの一覧表なんか、途中で「できるか!こんなもん!」 と投げ出したほどです。だいたい、スッキリ一覧表になるくらいなら、ライセンスの本文なんて要りません。 ようやくホッとしたのもつかの間、第三回目がやってくる...
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「自由のライセンス」の正しい理解 / 第1回 in Internet Magazine 2003年8月号, Impress, 2003年6月28日 | |
[編集協力]:仲俣 暁生 編 未来を考えるための補助線としてのコモンズ in 本とコンピュータ 2003年春号, トランスアート, 2003年3月10日
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著作物の「自由」な流通を作る新しい政府の出現か? in Internet Magazine 2003年4月号, Impress, 2003年2月28日
雑誌本体の発行と同時に、私の記事を含む Creative Commons 関連の記事がCCライセンスのもとに公開されてる。こりゃ、なんと太っ腹なことよ!! | |
レッシグ教授の「コモンズ」を読む --- 日本社会に投げかける問題, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2003年1月20日
あと、すっごく短い「エルドレッド事件」へのコメントも書きました。
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勝手につける『コモンズ』への解説 --- あるいは露骨な我田引水, オンライン・コミュニティへのお年玉, 2003年1月1日
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ネット・ベンチャーにおける法的コスト, 一橋論叢, 128巻4号, 2002年10月
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情報時代における言論・表現の自由, 青空文庫, 2002年10月13日
毎年思うのですが、毎年、毎年同じことを話すのって苦痛ですよね。学生さんたちは初めて聴く話でしょうけど、こっちは基本的に同じ話を繰り返しているのです。で、恐ろしいことに以前やっていたことをだんだん忘れていくんですよ。私の記憶力って「トコロテン」みたいなもんなんですな。で、講義の基本的な部分は、こうして文章にしていって講義の時に「読め!」とか言って済ませてしまって、先の議論に進みたいと思ってたりします。 | |
著作権関連 8項目, 北川 高嗣 他編, 情報学事典, 弘文堂, 2002年6月
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文化不況, 某総合研究所にて2001年10月頃発表, 2002年3月26日公開
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サイバー空間の世界観, 朝日新聞夕刊 「ねっとアゴラ」, 2002年3月22日
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判決文翻訳 Sony Computer Entertainment America. Inc. v. Connectix Corp., 2000 U.S.App. LEXIS 1744., 2002年2月
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「包括メディア産業法」への私案, in 21世紀型情報化社会への展望, 国際大学Glocom, 2002年3月
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私家版・プロバイダ責任法についての解説と考察, オンライン・コミュニティへのお年玉, 2002年1月
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山根 信二、辰己 丈夫、白田 秀彰 ネットビジネス業者によるプライバシー保護対策を評価する枠組の検討, 2001年6月, マルチメディア、分散、協調とモバイル (DICOMO 2001) シンポジウム 論文集 (報告者 山根 信二)
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グリゴリの捕縛 あるいは 情報時代の憲法について, 青空文庫, 2001年9月 Expand book版 2001年11月
富田さんにお願いして、こんなに立派なにしていただきました。 [注意!] この Expandbook ファイルは、Macintosh 用 BookBrowser 1.6.9.88 で、システムフォントが表示されなくなるという問題を発生させる可能性があることが報告されています。Machintosh でご覧の方は、BookBrowser 1.7以降でご覧ください。Windows 用の BookBrowserでは問題は生じません。 井上さんとの間の「グリゴリの捕縛」に関する公開往復書簡もご覧ください。 | |
辰己 丈夫、山根 信二、白田 秀彰 ネットビジネス業者の「プライバシー保護対策」評価の提案, 2001年3月 情報処理学会 第62回全国大会にて報告 (報告者 山根 信二)
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告知
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告知
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レイアウト・フォーマット --- 知恵蔵事件, in 別冊ジュリスト 著作権判例百選, 有斐閣, 2001年4月
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The Origin of Two American Copyright Theories: A Case of the Reception of English Law, The Journal of Arts Management, Law and Society, Vol. 30, No. 3, (Fall 2000, Heldref Publications)
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デジタル/ネットワーク時代・著作権の臨界 (改題), 2000年11月30日 国際大学グローコム デジタル著作権研究会 第1回オープン・フォーラムにて報告
これまた、詳細な文献リストや脚注をつける作業ができないので、公開できません。大学をしばらく休んで自分の書いたものの整理をしたいです。 | |
情報法の背景, 2000年5月12日 一橋大学 法文化構造論にて報告
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著作権の情報流通技術決定論 仮説, 2000年3月18日 国際日本文化研究センターにて報告
[愚痴] どうも、この論文はお蔵入りになりそうです。一つ一つ、文献の該当個所を挙げるような地道な作業に費やす時間が取れないため、内容的には問題なくても公開できないのか悩みです。 ↑と書きましたが、せっかくやった仕事ですし、学生さんの何らかの参考になるかと思いまして、「脚注ほとんどなし」状態で公開することにしました。もちろん、まともな論文ではありませんから、学術論文への引用はお避け下さい。 むしろ大学院あたりの学生さんが、この論文の内容を引き継いで検証してくれることを希望します。(2002年3月14日)
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倫理問題, in bit別冊「情報セキュリティ」, 共立出版, 2000年1月
この「倫理問題」の原稿は、下の「コンピュータ・ネットワークにおける自由と倫理」で用いた論文に加筆したものです。重要な部分について加筆したので、ご批判は書籍に掲載されたものに対して行ってください。明大情報科学センター紀要には、私の口述内容が掲載されておりまして、論文は掲載されませんでした。 | |
もう一つのプライバシーの話 --- 中学生、高校生のためのプライバシー問題へのヒント ---, 青空文庫, 1999年9月 | |
求人・求職活動における個人情報保護に関する報告, in インターネット求人・求職情報の現状とその課題, 社団法人 全国求人情報誌協会, 1999年3月
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誰をどのように護るのか --- CDAの目的と効果について, 1999年1月30日, 情報処理学会 電子化知的財産社会基盤研究会にて報告. 情処研報, Vol.99, No.11.
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コンピュータ・ネットワークにおける自由と倫理, 1998年11月21日, 明治大学情報科学センター情報教育研究会にて報告. | |
判例解説 Cubby, Inc. v. CompuServe Inc., 776 F.Supp. 135 (1991), 「アメリカ法」 1998-1, 1998年7月31日
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もう一つの著作権の話 --- 中学生、高校生のための著作権の基礎理論 ---, 青空文庫,1998年7月
ボイジャーの野口さんのおかげで、こんなに立派なになりました。 | |
コピーライトの史的展開 [知的財産研究叢書2],信山社,1998年7月
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アメリカ著作権理論の起源 -- アメリカにおけるイギリス法継受の一事例 --, 報告用 手許資料, 比較法研究 No. 60 (1999) 128. 1998年6月6日 比較法学会第61回総会 英米法部会.
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求人・求職活動における個人情報保護に関する報告, in インターネット求人・求職情報の現状とその課題 (中間報告書), 社団法人 全国求人情報誌協会, 1998年3月
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著作権の原理と現代著作権理論, 1998年1月31日 比較法史学会関東部会、2月2日 国際大学Glocom にて報告
[関連文献] 上記の私の論文に関連する論文の紹介。経済産業省の村上敬亮さんがとってもナイスな論文 「オープンソースを巡る著作権論議と知的財産政策への示唆」(特技懇 232号)を書いてくれました。もし、私がしかるべき立場にあればこう書いただろうな、と思わせるほど私の意見とぴったり。とくに前半。(2004/5)
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英米法系コピーライトに関する歴史的研究, 1997年5月
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要旨 |
情報テクノロジーの進展と法的課題 in 堀部政男・編著, 情報公開・プライバシーの比較法, 日本評論社, 1996年12月
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アメリカにおけるインターネットへの司法権力の介入: IAJ News, Internet Association of Japan, Vol.3 No.1, 1996年4月
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比喩・概念・法 ---仮想空間を切り分けるもの(1)---: Smart Community, Smart Community 研究会, 1995年11月
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アスペン・サミット オンライン ---ネットワーク時代の政府と共同体の役割---: Smart Community, Smart Community 研究会, 1995年10月
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ハッカー倫理と情報公開・プライバシー:「高度情報化の法体系と社会制度」 科学研究費補助金・重点領域研究報告書, 1995年3月
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ネットワーク上の名誉毀損と管理者の責任: レポート, 1994年4月
[注意!!]このレポートで言及している「ニフティサーブ名誉毀損事件」に関する最初の判決が出たために、にわかにこのレポートへの関心が復活しているようですが、次の点にご注意。 | |
コピーライトの史的展開
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法令用語と判例における「情報」: 「情報の瑕疵がもたらす民事上の責任に関する調査研究」 財団法人 比較法研究センター, 1993年6月
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私のゼミにいた横田君のサイト。P2P技術をとりまくさまざまな事象を追跡しています。彼は文章力もあり、とても粘り強く一心に仕事をするたいへん立派な人。もっと評価されてよい人の一人。
著作権法に基づく保護期間が満了した作家の作品を、ボランティアの人々が思い思いに入力して電子的なテキストを作り、ネットワークで公開するという活動が始まっています。青空文庫です。優れた文化遺産をネットワーク上に展開するこの活動は、新時代の文芸復興を促すものと期待しています。
とっても悪筆で、枠の中に小さな字で何事か書きこむことがたまらなく苦痛なLaTeX使いの貴方に朗報!!フリーのプログラマ 山口志義夫さんが 履歴書そのまんまを印字してくれるスタイル を作って下さった。就職活動で大量の履歴書を作成しなきゃならない貴方に必携!! ただし、"gzip"と"tar"がなんだかわからない人には使えない。 大変立派なオンライン法令集を作ってらっしゃる福山平成大学の 吉崎暢洋さん。貴方のブックマークにもぜひとも登録して下さい。 ハッカーについて誠実に取り組んでいる岩手県立大学の 山根信二さん。彼の「ハッカーに関するリンク集」には、上記の私の論文でも使った文献がリンクされていてとっても便利。
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タイトルページを短くするために、「付録」を別ページに移動しました。参考資料や、私の雑文、秀丸のマクロなどがあります。
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白田 秀彰 (Shirata Hideaki) 法政大学 社会学部 助教授 (Assistant Professor of Hosei Univ. Faculty of Social Sciences) 法政大学 多摩キャンパス 社会学部棟 917号室 (内線 2450) e-mail: shirata1992@mercury.ne.jp |