何をしているのか、よくわからないといわれたりする私の研究について、広く皆さんに知って頂くために、研究している内容をリアルタイムに提供することを目的としてここを開設しました。でも、最近は単なる近況報告みたいに... 相変わらずコピーライトの史的展開の方の直接販売受け付けてますので、よろしく(^^)/。 講義要項、講義資料、履修登録等など、講義に関することについては、下の小さなバナーをクリックしてください。
|
さあ、もう如月もなかば。ようやく入試業務等も終わり、少し時間が取れそうな感じになってきました。とはいえ、来年の「情報法テキスト」の改定がありますし、武蔵美での講義案を詰めておかないとまずいです。おまけに来年度のゼミの企画「bitfloor」の暫定ページを整備して新入生へのアピールもしておかなければ。 「情報法テキスト」はもう第3版、そろそろ内容的にも安定させて、毎年チビチビと改定しているような状態を脱したいと考えています。それで今年はほぼ全面改訂を目指して作業しています。一橋大学の学生有志のみなさんと進めていく予定です。そうそう、今年の表紙テーマは「楽譜」です。 武蔵美の講義案については、時間的に考えて、明治大学でやっていた情報文化論の内容を使いまわさせてもらうしかないでしょう。本格的に内容を詰められるのは2年目からかもしれません。 「bitfloor」については、こちらをご覧ください。
|
写真は、最近奥さんが買ったデジカメのマクロ機能をつかって撮った、テーブルの上のようす。これまで普通のカメラで撮影して、DPEに出して、あがってきた写真をスキャンしていたのですが、デジカメだと楽ですねぇ。しかも、暗い撮影環境にも強いし、マクロ(接写)も自由自在。実は動画も80秒間ほど撮れます。 何気なく撮った写真でもこうしてみると、HPの飾りとして使う分には十分すぎるクオリティだということがわかるでしょう。私たちが使いたい作品というのは、音楽にしても、写真にしても「ちょっ」としたものがほとんどなんです。その「ちょっ」としたものを誰かに頼むのではなく、誰かから買ってくるのではなく、自分自身で作っていくことから、創造的な生活が始まるんじゃないでしょうか。デジタル技術はそうした生き方を助けてくれる技術なんだと思います。 bitfloorという場は、そうした「ちょっ」としたクリエイターの集まる場所として、クリエイターとの「ちょっ」とした会話の場所として、成長してもらいたいと思います。
|
ここに掲載されている文書の内容は「無保証」 です。従って、ここに掲載されている文書は「見本」であると御理解ください。また、御意見・御批判は歓迎しますが、それらは必ず「完全版」について行って下さい。完全版はポストスクリプトファイル 、DVIファイル、またはPDFファイルで提供します。ポストスクリプトやDVIファイルが必要な方は私にお手紙ください。個別にファイルをさし上げます。 エキスパンドブックやPDF等の電子テキスト一般の読み方についての解説については、 こちらをご覧ください。 latex2htmlがうまく使えなかったので、自前のコンバータを作って LaTeXの原稿からHTMLファイルを作成しています。このため、LaTeXで使用される記述法を完全にHTMLに置き代えられていないので、時々、意味不明の記号が残っていたりします。
|
履歴書
| |
小論集
| |
The Origin of Two American Copyright Theories: A Case of the Reception of English Law, The Journal of Arts Management, Law and Society, Vol. 30, No. 3, (Fall 2000, Heldref Publications)
| |
デジタル/ネットワーク時代・著作権の臨界 (改題), 2000年11月30日 国際大学グローコム デジタル著作権研究会 第一回オープン・フォーラムにて報告
これまた、詳細な文献リストや脚注をつける作業ができないので、公開できません。大学をしばらく休んで自分の書いたものの整理をしたいです。 | |
情報法の背景, 2000年5月12日 一橋大学 法文化構造論にて報告
| |
著作権の情報流通技術決定論 仮説, 2000年3月18日 国際日本文化研究センターにて報告
[愚痴] どうも、この論文はお蔵入りになりそうです。一つ一つ、文献の該当個所を挙げるような地道な作業に費やす時間が取れないため、内容的には問題なくても公開できないのか悩みです。 | |
倫理問題, in bit別冊「情報セキュリティ」, 共立出版, 2000年1月
この「倫理問題」の原稿は、下の「コンピュータ・ネットワークにおける自由と倫理」で用いた論文に加筆したものです。重要な部分について加筆したので、ご批判は書籍に掲載されたものに対して行ってください。明大情報科学センター紀要には、私の口述内容が掲載されておりまして、論文は掲載されませんでした。 | |
もう一つのプライバシーの話 --- 中学生、高校生のためのプライバシー問題へのヒント ---, 青空文庫, 1999年9月 | |
求人・求職活動における個人情報保護に関する報告, in インターネット求人・求職情報の現状とその課題, 社団法人 全国求人情報誌協会, 1999年3月
| |
誰をどのように護るのか --- CDAの目的と効果について, 1999年1月30日, 情報処理学会 電子化知的財産社会基盤研究会にて報告. 情処研報, Vol.99, No.11.
| |
コンピュータ・ネットワークにおける自由と倫理, 1998年11月21日, 明治大学情報科学センター情報教育研究会にて報告. | |
判例解説 Cubby, Inc. v. CompuServe Inc., 776 F.Supp. 135 (1991), 「アメリカ法」 1998-1, 1998年7月31日
| |
もう一つの著作権の話 --- 中学生、高校生のための著作権の基礎理論 ---, 青空文庫,1998年7月
ボイジャーの野口さんのおかげで、こんなに立派なになりました。 | |
コピーライトの史的展開 [知的財産研究叢書2],信山社,1998年7月
| |
アメリカ著作権理論の起源 -- アメリカにおけるイギリス法継受の一事例 --, 報告用 手許資料, 比較法研究 No. 60 (1999) 128. 1998年6月6日 比較法学会第61回総会 英米法部会.
| |
求人・求職活動における個人情報保護に関する報告, in インターネット求人・求職情報の現状とその課題 (中間報告書), 社団法人 全国求人情報誌協会, 1998年3月
| |
著作権の原理と現代著作権理論, 1998年1月31日 比較法史学会関東部会、2月2日 国際大学グローコム にて報告
| |
英米法系コピーライトに関する歴史的研究, 1997年5月
| 要旨 |
情報テクノロジーの進展と法的課題 in 堀部政男・編著, 情報公開・プライバシーの比較法, 日本評論社, 1996年12月
| |
アメリカにおけるインターネットへの司法権力の介入: IAJ News, Internet Association of Japan, Vol.3 No.1, 1996年4月
| |
比喩・概念・法 ---仮想空間を切り分けるもの(1)---: Smart Community, Smart Community 研究会, 1995年11月
| |
アスペン・サミット オンライン ---ネットワーク時代の政府と共同体の役割---: Smart Community, Smart Community 研究会, 1995年10月
| |
ハッカー倫理と情報公開・プライバシー:「高度情報化の法体系と社会制度」 科学研究費補助金・重点領域研究報告書, 1995年3月
| |
ネットワーク上の名誉毀損と管理者の責任: レポート, 1994年4月
| |
コピーライトの史的展開
| |
法令用語と判例における「情報」: 「情報の瑕疵がもたらす民事上の責任に関する調査研究」 財団法人 比較法研究センター, 1993年6月
|
ピカチュウずきの人におすすめ。 さあ、いますぐピカ! 日本の情報法関連のリソースが最も豊富に集められているサイトといえば、明治大学の夏井高人先生のページが代表的なものでしょう。継続的な更新作業に頭が下がります。 著作権法に基づく保護期間が満了した作家の作品を、ボランティアの人々が思い思いに入力して電子的なテキストを作り、ネットワークで公開するという活動が始まっています。青空文庫です。優れた文化遺産をネットワーク上に展開するこの活動は、新時代の文芸復興を促すものと期待しています。
とっても悪筆で、枠の中に小さな字で何事か書きこむことがたまらなく苦痛なLaTeX使いの貴方に朗報!!フリーのプログラマ 山口志義夫さんが 履歴書そのまんまを印字してくれるスタイル を作って下さった。就職活動で大量の履歴書を作成しなきゃならない貴方に必携!! ただし、"gzip"と"tar"がなんだかわからない人には使えない。 大変立派なオンライン法令集を作ってらっしゃる福山平成大学の 吉崎暢洋さん。貴方のブックマークにもぜひとも登録して下さい。 ハッカーについて誠実に取り組んでいる東北大学の 山根信二さん。彼の「ハッカーに関するリンク集」には、上記の私の論文でも使った文献がリンクされていてとっても便利。
|
タイトルページを短くするために、「付録」を別ページに移動しました。参考資料や、私の雑文、秀丸のマクロなどがあります。
|
白田 秀彰 (Shirata Hideaki) 法政大学 社会学部 助教授 (Assistant Professor of Hosei Univ. Faculty of Social Sciences) 法政大学 多摩キャンパス 社会学部棟 917号室 (内線 2450) e-mail: shirata1992@mercury.ne.jp |