何をしているのか、よくわからないといわれたりする私の研究について、広く皆さんに知って頂くために、研究している内容をリアルタイムに提供することを目的としてここを開設しました。でも、最近は単なる近況報告みたいに... 相変わらずコピーライトの史的展開の方の直接販売受け付けてますので、よろしく(^^)/。 講義要項、講義資料、履修登録等など、講義に関することについては、下の小さなバナーをクリックしてください。
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さて、弥生。3月、4月は別れと出会いの季節ですな。このページを見ている人に法政大学社会学部に入学する人はいるんでしょうか? さて、出会いといえば第一印象。第一印象といえば、就職活動というくらい、いま大学3年生(新4年生)は就職活動に励んでいるはず。電車の中でもいわゆる「リクルート・スーツ」というものを着た学生風の人たちを見かけます。 男子学生は、リクルート・スーツを入社しても使うのでしょうから、まあいいとして、女子学生の場合、ああいうスーツは 入社したらもう着ないよね。だいたい、スーツ姿が板についてなかったり、髪型が変だったり、髪の色も不自然に黒かったりと、なんだかヘンテコなことに本人たちは気がついているのでしょうか? 大学時代、ストリート・カジュアル的なテキトーな服を着つづけて、さらには高校時代に溯って、ブレザー・スタイルを きまりどおりに着たことのない たいていの学生さんは、普通のトラッドな服の着方を知りません。で、恥ずかしいことになっているのに本人たちが全く気がついていないのは、滑稽を通り越してカワイソウであります。欧米では、父親が着こなしを指導するはず。日本で無理なら、せめて就職課で指導してあげればいいのに。
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まあ「服装なんかで人を測ってはイケマセン!」「人は自由と個性が大事なのです!!」という教育の結果、ドレス・コードは ほとんど社会的意味を持たなくなっているのも事実です。とはいえ、少なくともドレス・コードを守ってない人は「知らんのだろうな」と思われてるわけですよ。 私が若かった頃、DCブランド・ブームというものがありました。日本の若者たちがこぞって服を買いまくる、という洋服屋さんにとってはウレシイ時代でした。で、私もブームに踊った一人なんですけど、このブームで唯一良かった点は、いまのストリート系ファッションではなく、一応、トラッドの雰囲気も存在していたことです。で、私は予備校で五十川(いかがわ)君という、アイビー・ファンに、アイビーおよびトラッドな服装についていろいろと仕込まれまして、そういった知識を得ることができたのです。 で、いま、スーツやらなんやら一式を○|○|あたりで揃えようとしている学生さんたちにアドバイス(もう遅いかな?)。スーツは、(1)姿勢、(2)体に合ってること、(3)色、(4)形、(番外)ディテールだのブランドだの であるということを強く訴えたい。 姿勢が悪い人、とくに真っ直ぐ立てない人は、スーツ姿がとてもダラシナクみえる。あと、首を突き出した猫背の学生が多いのだが、これもできる限り早く直してもらいたい(私も猫背気味だけど)。歩き姿もだ。ダラダラ歩く人がおおい。体育で「姿勢・歩き方」という講義をした方がいいと思うぞ。まじで。
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体に合ってること、というのは比較的簡単。ツルシ(出来上がってるやつ)のスーツ買わないで、セミ・オーダーとか、パターン・オーダーというやつにすればいいのだ。「オーダーなんて高そうだ」と思うだろうが、男のスーツは、基本に忠実に作れば10年は着れる。事実、私が2001年度講義中に着ていた紺のスーツは、私が大学の入学式のときに買ったやつだ。そんなら、いいやつを買っておいても無駄にはならないだろう。そのスーツも、さすがに今年、擦り切れてきたのでサヨナラしましたが。 しかも、パターン・オーダーも、技術の改良やら流通の工夫のおかげで、ツルシの服と比較して 1〜2万円くらいしか高くない。 あと、シャツもちゃんとオーダーするべし。店を選べば、パターン・オーダー・シャツが8000円くらいから作れる。体に合ってないやつを着ているよりも数倍すっきり見える。 スーツの色は、黒、暗い灰色、紺のいずれかのみ可。柄は2メートル離れてみて柄が意識されなくなる程度まで可。それ以外のスーツは、コーディネートし難いし、上級者向けなので、学生は止めといた方がいいと思う。形は、シングル(釦が一列)、三ッ釦段返り、フラップポケット、というフツーのものにしておくべし。ダブル(釦が二列)のスーツなんぞ着るのは10年以上早い。私もまだコワくて着れない。
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ディテールやブランドは、誰も気にしてない。着ている本人が「うしし」と思ってるだけ。よって無視してよい。実際にはブランドは、着心地に影響するわけだが、そういう問題は、給料をもらえるようになってから考えればいいこと。 まだイロイロときまり事があるんだけど、細かい話は、私の知りあいの洋服屋さんにでも聞いてほしい。きちんとアドバイスしてくれる洋服屋というのも、なかなか無くなってきた。 あと、重要なポイントが靴。信じられないことに、ストリート系デザイナーものの底の厚い革靴を平気で履いてるんだよね。あと、最近レザー・スニーカーが流行っているせいか、黒のレザー・スニーカーを平気で合わせてる学生がいる。「オッシャレぇ」と思ってやってるのかもしれないが、変だぞはっきり言って。すくなくとも就職活動の時は止めた方がいいと思うんだが。 靴の写真をずらりとならべてみました。で、ビジネスに使える正式の靴とそうでない靴を分類してください。わかりますか? [追加] 山形さんところで指摘されたが、靴下についても書いておかなきゃならんことを忘れてた。スーツのときの靴下はスーツと同じ程度に暗い同系色のみ! 薄い色の靴下は、子供のスポーツ用なんだよ。できれば脛まである長靴下を使うのがいいけど、そんなもの売ってるの見たことない。
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「格好にこだわるのは中身がない証拠」という人がいますが、中身について五十歩百歩なら、せめてパッケージだけでも見栄え良くした方がいいんじゃないでしょうか。あと、イヤな話かも知れませんが、レストランやホテルでは、はっきりと服装で客を選別してますよ。同じ金額を払うなら、大事に扱ってもらいたくないですか?
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ここに掲載されている文書の内容は「無保証」 です。従って、ここに掲載されている文書は「見本」であると御理解ください。また、御意見・御批判は歓迎しますが、それらは必ず「完全版」について行って下さい。完全版はポストスクリプトファイル 、DVIファイル、またはPDFファイルで提供します。ポストスクリプトやDVIファイルが必要な方は私にお手紙ください。個別にファイルをさし上げます。 エキスパンドブックやPDF等の電子テキスト一般の読み方についての解説については、 こちらをご覧ください。 latex2htmlがうまく使えなかったので、自前のコンバータを作って LaTeXの原稿からHTMLファイルを作成しています。このため、LaTeXで使用される記述法を完全にHTMLに置き代えられていないので、時々、意味不明の記号が残っていたりします。
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履歴書
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小論集
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文化不況, 某総合研究所にて2001年10月頃発表, 2002年3月26日公開
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サイバー空間の世界観, 朝日新聞夕刊 「ねっとアゴラ」, 2002年3月22日
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判決文翻訳 Sony Computer Entertainment America. Inc. v. Connectix Corp., 2000 U.S.App. LEXIS 1744., 2002年2月
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「包括メディア産業法」への私案, in NTT委託研究 2001年度 中間報告書〜21世紀型情報化社会への展望, 国際大学Glocom, 2002年3月(予定)
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私家版・プロバイダ責任法についての解説と考察, オンライン・コミュニティへのお年玉, 2002年1月
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山根 信二、辰己 丈夫、白田 秀彰 保険におけるセキュリティ格付け機関についての検討, 2001年10月 コンピュータ セキュリティ シンポジウム にて報告 (報告者 山根 信二)
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グリゴリの捕縛 あるいは 情報時代の憲法について, 青空文庫, 2001年9月 Expand book版 2001年11月
富田さんにお願いして、こんなに立派なにしていただきました。 [注意!] この Expandbook ファイルは、Macintosh 用 BookBrowser 1.6.9.88 で、システムフォントが表示されなくなるという問題を発生させる可能性があることが報告されています。Machintosh でご覧の方は、BookBrowser 1.7以降でご覧ください。Windows 用の BookBrowserでは問題は生じません。 井上さんとの間の「グリゴリの捕縛」に関する公開往復書簡もご覧ください。 | |
辰己 丈夫、山根 信二、白田 秀彰 ネットビジネス業者の「プライバシー保護対策」評価の提案, 2001年3月 情報処理学会 第62回全国大会にて報告 (報告者 山根 信二)
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告知
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告知
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レイアウト・フォーマット --- 知恵蔵事件, in 別冊ジュリスト 著作権判例百選, 有斐閣, 2001年4月
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The Origin of Two American Copyright Theories: A Case of the Reception of English Law, The Journal of Arts Management, Law and Society, Vol. 30, No. 3, (Fall 2000, Heldref Publications)
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デジタル/ネットワーク時代・著作権の臨界 (改題), 2000年11月30日 国際大学グローコム デジタル著作権研究会 第一回オープン・フォーラムにて報告
これまた、詳細な文献リストや脚注をつける作業ができないので、公開できません。大学をしばらく休んで自分の書いたものの整理をしたいです。 | |
情報法の背景, 2000年5月12日 一橋大学 法文化構造論にて報告
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著作権の情報流通技術決定論 仮説, 2000年3月18日 国際日本文化研究センターにて報告
[愚痴] どうも、この論文はお蔵入りになりそうです。一つ一つ、文献の該当個所を挙げるような地道な作業に費やす時間が取れないため、内容的には問題なくても公開できないのか悩みです。 ↑と書きましたが、せっかくやった仕事ですし、学生さんの何らかの参考になるかと思いまして、「脚注ほとんどなし」状態で公開することにしました。もちろん、まともな論文ではありませんから、学術論文への引用はお避け下さい。 むしろ大学院あたりの学生さんが、この論文の内容を引き継いで検証してくれることを希望します。(2002年3月14日)
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倫理問題, in bit別冊「情報セキュリティ」, 共立出版, 2000年1月
この「倫理問題」の原稿は、下の「コンピュータ・ネットワークにおける自由と倫理」で用いた論文に加筆したものです。重要な部分について加筆したので、ご批判は書籍に掲載されたものに対して行ってください。明大情報科学センター紀要には、私の口述内容が掲載されておりまして、論文は掲載されませんでした。 | |
もう一つのプライバシーの話 --- 中学生、高校生のためのプライバシー問題へのヒント ---, 青空文庫, 1999年9月 | |
求人・求職活動における個人情報保護に関する報告, in インターネット求人・求職情報の現状とその課題, 社団法人 全国求人情報誌協会, 1999年3月
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誰をどのように護るのか --- CDAの目的と効果について, 1999年1月30日, 情報処理学会 電子化知的財産社会基盤研究会にて報告. 情処研報, Vol.99, No.11.
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コンピュータ・ネットワークにおける自由と倫理, 1998年11月21日, 明治大学情報科学センター情報教育研究会にて報告. | |
判例解説 Cubby, Inc. v. CompuServe Inc., 776 F.Supp. 135 (1991), 「アメリカ法」 1998-1, 1998年7月31日
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もう一つの著作権の話 --- 中学生、高校生のための著作権の基礎理論 ---, 青空文庫,1998年7月
ボイジャーの野口さんのおかげで、こんなに立派なになりました。 | |
コピーライトの史的展開 [知的財産研究叢書2],信山社,1998年7月
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アメリカ著作権理論の起源 -- アメリカにおけるイギリス法継受の一事例 --, 報告用 手許資料, 比較法研究 No. 60 (1999) 128. 1998年6月6日 比較法学会第61回総会 英米法部会.
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求人・求職活動における個人情報保護に関する報告, in インターネット求人・求職情報の現状とその課題 (中間報告書), 社団法人 全国求人情報誌協会, 1998年3月
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著作権の原理と現代著作権理論, 1998年1月31日 比較法史学会関東部会、2月2日 国際大学Glocom にて報告
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英米法系コピーライトに関する歴史的研究, 1997年5月
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要旨 |
情報テクノロジーの進展と法的課題 in 堀部政男・編著, 情報公開・プライバシーの比較法, 日本評論社, 1996年12月
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アメリカにおけるインターネットへの司法権力の介入: IAJ News, Internet Association of Japan, Vol.3 No.1, 1996年4月
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比喩・概念・法 ---仮想空間を切り分けるもの(1)---: Smart Community, Smart Community 研究会, 1995年11月
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アスペン・サミット オンライン ---ネットワーク時代の政府と共同体の役割---: Smart Community, Smart Community 研究会, 1995年10月
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ハッカー倫理と情報公開・プライバシー:「高度情報化の法体系と社会制度」 科学研究費補助金・重点領域研究報告書, 1995年3月
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ネットワーク上の名誉毀損と管理者の責任: レポート, 1994年4月
[注意!!]このレポートで言及している「ニフティサーブ名誉毀損事件」に関する最初の判決が出たために、にわかにこのレポートへの関心が復活しているようですが、次の点にご注意。 | |
コピーライトの史的展開
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法令用語と判例における「情報」: 「情報の瑕疵がもたらす民事上の責任に関する調査研究」 財団法人 比較法研究センター, 1993年6月
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昔のWebサイトの内容を取り戻したい時に便利! 1997-8年くらいまで溯れます。
著作権法に基づく保護期間が満了した作家の作品を、ボランティアの人々が思い思いに入力して電子的なテキストを作り、ネットワークで公開するという活動が始まっています。青空文庫です。優れた文化遺産をネットワーク上に展開するこの活動は、新時代の文芸復興を促すものと期待しています。
とっても悪筆で、枠の中に小さな字で何事か書きこむことがたまらなく苦痛なLaTeX使いの貴方に朗報!!フリーのプログラマ 山口志義夫さんが 履歴書そのまんまを印字してくれるスタイル を作って下さった。就職活動で大量の履歴書を作成しなきゃならない貴方に必携!! ただし、"gzip"と"tar"がなんだかわからない人には使えない。 大変立派なオンライン法令集を作ってらっしゃる福山平成大学の 吉崎暢洋さん。貴方のブックマークにもぜひとも登録して下さい。 ハッカーについて誠実に取り組んでいる岩手県立大学の 山根信二さん。彼の「ハッカーに関するリンク集」には、上記の私の論文でも使った文献がリンクされていてとっても便利。
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タイトルページを短くするために、「付録」を別ページに移動しました。参考資料や、私の雑文、秀丸のマクロなどがあります。
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白田 秀彰 (Shirata Hideaki) 法政大学 社会学部 助教授 (Assistant Professor of Hosei Univ. Faculty of Social Sciences) 法政大学 多摩キャンパス 社会学部棟 917号室 (内線 2450) e-mail: shirata1992@mercury.ne.jp |