キャンペーン公式ロゴマーク(笑) |
春になると、いろんな団体がいろんなキャンペーンを始めるようです。で、私も一人で勝手にキャンペーンを始めてみることにしました。NO COPY GO FREE!
キャンペーンです。ソフトウェアの違法コピーを根絶するための有効な手段として、コピーしてもよいソフトウェアを振興・普及することが挙げられるでしょう。というわけで、ソフトウェアの違法コピーを根絶するために、
Free BSDやLinuxのようなFree OSを使い、GNU
Productsを使うように皆さんに勧めたいと思います。
でも、私自身がFree OSを主に使っているわけではないので、説得力ないですね(苦笑)。そういう根性の足りないユーザーは、おとなしくお金を払ってソフトウェアを使わせていただきましょう。そう、貴方がFree OSのセットアップで徹夜したりヒーヒー苦しむ手間と時間を節約するためのサービスを買っているのだと思えば、市販OSなど安いもの....のはずだけど、市販OSでも徹夜したりヒーヒー言わなければならないのは何故だ? |
もう一つ勝手にキャンペーンを始めることにしました。プロメテウス・キャンペーンです。「NO COPY GO FREE!キャンペーン」は、まだコンピュータというものに先入観のない新人をいきなりFree OSに誘導することを狙っているのに対して、こちらは、それなりに時間や手間をかけて作り出した、自分のコンテンツをできるだけ自由に広くばらまこうという奇特な志をもった人たちを増やしていこうという活動です。ギリシャ神話のプロメテウスの話を知らない人は、こちらへ。 |
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履歴書
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いわゆる「盗聴法案」に関するコメント,
たしか、1997年10月末から11月はじめくらいにfj.soc.lawに投稿した記事
参考資料などはここにあります。 Key Escrow (暗号鍵信託制度) に関する本物の専門家の「まとも」な分析を山形浩生さんが翻訳してくださいました。新聞やテレビのいい加減な報道に乗っかる前に是非一読を。 |
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著作権の原理と現代著作権理論,
1998年1月31日 比較法史学会関東部会、2月2日 国際大学グローコム にて報告
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英米法系コピーライトに関する歴史的研究,
1997年5月
また手を入れて削るのはいやだなぁ。どこかTeXのDVIのまま入稿OKで出版してくれる出版社はありませんか? |
要旨 |
情報テクノロジーの進展と法的課題
in 堀部政男・編著, 情報公開・プライバシーの比較法,
日本評論社, 1996年12月
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アメリカにおけるインターネットへの司法権力の介入:
IAJ News, Internet Association of
Japan, Vol.3 No.1, 1996年4月
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比喩・概念・法
---仮想空間を切り分けるもの(1)---: Smart Community, Smart Community 研究会,
1995年11月
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アスペン・サミット オンライン
---ネットワーク時代の政府と共同体の役割---: Smart Community, Smart Community
研究会, 1995年10月
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ハッカー倫理と情報公開・プライバシー:「高度情報化の法体系と社会制度」
科学研究費補助金・重点領域研究報告書, 1995年3月
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ネットワーク上の名誉毀損と管理者の責任:
レポート, 1994年4月
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コピーライトの史的展開
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法令用語と判例における「情報」:
「情報の瑕疵がもたらす民事上の責任に関する調査研究」 財団法人 比較法研究センター, 1993年6月
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著作権法に基づく保護期間が満了した作家の作品を、ボランティアの人々が思い思いに入力して電子的なテキストを作り、ネットワークで公開するという活動が始まっています。青空文庫です。優れた文化遺産をネットワーク上に展開するこの活動は、新時代の文芸復興を促すものと期待しています。
そうそう、似たような活動といえば、 Project Gutenbergを忘れてはいけません。こちらもどうぞ。 |
とっても悪筆で、枠の中に小さな字で何事か書きこむことがたまらなく苦痛なLaTeX使いの貴方に朗報!!フリーのプログラマ 山口志義夫さんが 履歴書そのまんまを印字してくれるスタイル を作って下さった。就職活動で大量の履歴書を作成しなきゃならない貴方に必携!! ただし、"gzip"と"tar"がなんだかわからない人には使えない。 |
大変立派なオンライン法令集を作ってらっしゃる福山平成大学の 吉崎暢洋さん。貴方のブックマークにもぜひとも登録して下さい。 |
ハッカーについて誠実に取り組んでいる東北大学の 山根信二さん。彼の 「ハッカーに関するリンク集」には、上記の私の論文でも使った文献がリンクされていてとっても便利。 |
タイトルページを短くするために、「付録」を別ページに移動しました。参考資料や、私の雑文、秀丸のマクロなどがあります。 |
白田 秀彰 (Shirata Hideaki) 日本学術振興会 特別研究員 (Research Fellow of the Japan Society for the Promotion of Science) 一橋大学 第二研究棟403号(内線8634) mailto:hideaki@higashi.hit-u.ac.jp |