何をしているのか、よくわからないといわれたりする私の研究について、広く皆さんに知って頂くために、研究している内容をリアルタイムに提供することを目的としてここを開設しました。でも、最近は単なる近況報告みたいに...
このサイトのミラーとしてhttp://www.welcom.ne.jp/hideaki/hideaki/indexj.htmを準備しました。
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さて、睦月のその二。 「情報法」とか掲げて講義しているわけですが、学生さんにはピンと来ないところが多々あるようです。そりゃ、今おきつつあること これから始まること について考えるというのはとても大変ですからね。あと、ケータイさえあればたいていのことは間に合うし。 そこでゼミナールでは、コンピュータ・ネットワークを使ってどんな事ができるのかを実際に理解してもらおうと頑張ってきたりしました。が、挫折しました。今はコンピュータとかほとんど関係ないゼミナールになってます。
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その挫折の残骸として、bitfloor というものがネットの片隅に残っていたりするわけですが、この bitfloor に関わってきた学生さんが、チカデジ というサイトを始めてました。インターネット・ラジオとかインターネット・TVには、これまでのメディアとは違った可能性があると考えて、挑戦させようとしたわけですが、大学にいたときには、バイトとか、サークルとか、遊びとか、そういったモロモロで忙しかったようで、うまく進まなかったわけです。が、社会人とか社会浪人とかになると、なんだかやる気が出てくるようです。不思議なものです。学生どうしの「つきあい」がなくなったほうが、なにかに取り組むにはいいのかもしれませんね。 チョビッとスポンサーになったりして応援してます。あと、イラスト。味がありすぎます。
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私も、アーティスト本人が権利者となって、リスナーから直接支援を受けて活動するようなあり方には大賛成だったし、ネットワークというのは、こうした作り手と受け手を直接結ぶものだと考えていた。世間の人は誤解しているかもしれないけど、私は「著作者の権利 (author's right)」を強化するのには大賛成。これからの時代にはとても必要なことだと考えている。でも「著作権 (copyright)」の強化は、それとはちょっと違うものだと考えている。むしろ、著作権については証券と同じように市場取引することで効率的に運用されるべきだと考えている。だから、彼がどんなシステムを実行に移すのか、とても楽しみにしていた。 それが形になったのが MusicFund というビジネス。アーティストが直接投資を受けてCDを制作する仕組み。制作されたCDの原盤権は、3年間だけ MusicFund に担保として帰属しますが、その後はアーティスト本人に原盤権が戻ります。MusicFund がやろうとしているのは、あくまでも作り手と受け手の仲介システム。期待しています。
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そして、もう一つ。10月に紹介したものだけど、伝播投資通貨 PICSY。以前、「私は市場主義者」と書いたら「お前は資本主義の手先か」というような趣旨で批判されちゃったりしたわけですが、ちょっと違います。稀少な資源を配分するシステムとして市場システムはもっとも望ましいものだと考えているということ。市場を、財に関する情報の分散的システムとして把握しているからです。逆に、希少性のない資源をワザワザ市場で交換すべきか、という点については懐疑的。
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前々から書いているように、現在の市場がなにかおかしな状況になったり弊害を生んでいるのは、市場が「貨幣」というあまりにも情報量の小さな媒体で駆動されていることにあると考えている。麻薬取引で稼ごうが、廃棄物の不法投棄で稼ごうが、売春で稼ごうが、「1万円は1万円」というある意味とても平等主義的なメディアが貨幣。だから、どんな手段を使ってでも貨幣を手に入れようとする動機が生じてしまう。 現在、農産物や工業製品にIDタグを埋め込んで、どういうプロセスでそれが生産されたのかを消費者が知ることができるようにするシステムが開発されている。それと同じように、目の前にある1万円がどのような方法で稼ぎだされたのかを、受け手が知ることができるようなシステムができたらどうだろう。ある受け手は、農業で稼いだ1万円を高く評価する一方で、売春で稼いだ1万円は受け取らないかもしれない。別の受け手は、殺人だろうが麻薬の密売だろうがどんな手段で稼いだ1万円でも喜んで受け取るかもしれない。 すると、どういう方法でお金を稼ぐことが望ましいのか、という規範的問題についての市場のようなものが形成されるかもしれない。みんなが受け取りを拒否するような方法でお金を稼いでも、誰も受け取ってくれなくなるわけだから... ... なんてことを考えたりする。もちろん、PICSYは上記のようなことを目指して設計・開発されているわけではない。モノを買った人がそれによって利益を得た場合に、その利益の一部をモノを売ってくれた人に還元する一種の評価システムとして開発が進んでいる。でも、コンピュータ・ネットワーク時代になってはじめて可能になった、「情報量の豊富な貨幣」 のパイロットシステムであるんだろうと思う。だからとても期待してます。 情報立国とか知的財産立国ってのは、情報時代の新しい可能性をカタチにするこういう人たちを支援することではじめて可能になるんだろうと思うわけです。ところが、既存の財産システムや市場システムや企業システムを維持し、必然性が有ろうが無かろうがネットワークのカタチを固定化してしまうことで、新しい可能性をツブしてしまうようなことが、世間で進んでいるような気がする。もう少し広い視野から物事が見れる人が舵を取らないとマズいんじゃないでしょうか。
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ここに掲載されている文書の内容は「無保証」 です。従って、ここに掲載されている文書は「見本」であると御理解ください。また、御意見・御批判は歓迎しますが、それらは必ず「完全版」について行って下さい。完全版はポストスクリプトファイル 、DVIファイル、またはPDFファイルで提供します。ポストスクリプトやDVIファイルが必要な方は私にお手紙ください。個別にファイルをさし上げます。 エキスパンドブックやPDF等の電子テキスト一般の読み方についての解説については、 こちらをご覧ください。 latex2htmlがうまく使えなかったので、自前のコンバータを作って LaTeXの原稿からHTMLファイルを作成しています。このため、LaTeXで使用される記述法を完全にHTMLに置き代えられていないので、時々、意味不明の記号が残っていたりします。
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履歴書
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小論集
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De Legibus et Consuetudinibus Interreticuli / インターネットの法と慣習 [第8回] 政治的であることについて, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2004年2月3日
今回は、連載の趣旨からズレてるとは思ったけど、思いついたことがあったので上記のテーマを選びました。で、もう一回あるんです。政治学とかちゃんとやってる人からみたら幼稚な話ばかりだろうと思うけど、よく知らないもので...ごめんね。 | |
コンサイス法律学用語辞典, 三省堂, (項目執筆), 2003年12月
この辞典の項目を書くように依頼されたのはおそらく2年前くらい。先行する辞典類や文献を一応あたって、できる限りオリジナリティが出るように工夫した原稿を提出した。でも、限られた紙面にたくさんの項目を載せようとしてるので、「原稿を削ってください」との依頼がたびたび来る。で、削っていくと解説がどんどん骨格だけに近づいていく。すると先行する辞典類の項目との違いがほとんどなくなっていく... なんとも切ない作業でしたねぇ。ようやく完成してなにかホッとしました。 | |
De Legibus et Consuetudinibus Interreticuli / インターネットの法と慣習 [第7回] 茶会実況中継, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2003年12月23日
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De Legibus et Consuetudinibus Interreticuli / インターネットの法と慣習 [第6回] 権威と典礼, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2003年10月28日
この間、「伝播投資通貨PICSY」というものの研究会に参加してみました。このアイデア、単にプログラミングの話ではありません。理科系の人たちからの社会学的問題へのアプローチ。文科系が難解な概念をコネ回しているスキにまったく違う次元で取り組みが始まってます。いつか私からも「勝手につける解説」を書きたいと思います。が、いつになるやら。 | |
De Legibus et Consuetudinibus Interreticuli / インターネットの法と慣習 [第5回] 知的財産権制度と封建制について, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2003年9月30日
週間マンガ誌に連載している漫画家さんって、本当にスゴいんだなぁ、と尊敬の念がますます高まりました。
UFJ総合研究所 芸術・文化政策センター, 音楽遺産: インターネット音楽配信の未来 in Arts Policy & Management, No. 20, 2003. | |
情報時代の法について, 2003年9月25日 如水会, 如水経済懇談会にて報告
まず、この回の参加者がえらく少なくなって事務局に心配をかけてしまったみたい。あと、参加者が最高齢で80歳台とか、ほとんどの方が私が生まれる以前に卒業された方とか、そういう構成で、話のブッとび具合に唖然とされた方がいたのではないかと反省しきり。公演内容自体は、私が一年間の講義でやってる内容のエッセンスを一時間にしたもので、そこに、オフレコでしか言えないようなブッとんだ見解を加えたもの。 「いや、実に面白く興味深い内容だったよ」とおっしゃってくれた大先輩たちに、恐縮至極でした。 | |
「自由のライセンス」の正しい理解 / 第3回 in Internet Magazine 2003年11月号, Impress, 2003年9月27日
これまた予定字数を大幅に超過した原稿となりまして、元の原稿を編集の安田さんがアレンジしてくれて、なんとか6ページに収めることができたわけです。元の原稿の2/3ほどに圧縮されてしまってます。ほんとは、GFDLとCC以外のライセンスについてもキチンと検討を加えていたんです。 | |
De Legibus et Consuetudinibus Interreticuli / インターネットの法と慣習 [第4回] 名誉と自力救済、そして法, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2003年8月26日
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「自由のライセンス」の正しい理解 / 第2回 in Internet Magazine 2003年9月号, Impress, 2003年7月27日
私は、字数を気にせずどんどこ原稿を書いて、後から削って内容を整えていくというスタイルで執筆します。今回の原稿は、内容が内容だけにどんどん長くなって、実際に雑誌に掲載されたのは、元の原稿の3/5ほど。おまけに、ライセンスの一覧表なんか、途中で「できるか!こんなもん!」 と投げ出したほどです。だいたい、スッキリ一覧表になるくらいなら、ライセンスの本文なんて要りません。 ようやくホッとしたのもつかの間、第三回目がやってくる...
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De Legibus et Consuetudinibus Interreticuli / インターネットの法と慣習 [第3回] 自力救済と紛争解決, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2003年7月23日
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「自由のライセンス」の正しい理解 / 第1回 in Internet Magazine 2003年8月号, Impress, 2003年6月28日 | |
De Legibus et Consuetudinibus Interreticuli / インターネットの法と慣習 [第2回] 匿名発言について, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2003年6月24日
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De Legibus et Consuetudinibus Interreticuli / インターネットの法と慣習 [第1回] そろそろ真面目に「法」について考えよう, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2003年5月20日
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[編集協力]:仲俣 暁生 編 未来を考えるための補助線としてのコモンズ in 本とコンピュータ 2003年春号, トランスアート, 2003年3月10日
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著作物の「自由」な流通を作る新しい政府の出現か? in Internet Magazine 2003年4月号, Impress, 2003年2月28日
雑誌本体の発行と同時に、私の記事を含む Creative Commons 関連の記事がCCライセンスのもとに公開されてる。こりゃ、なんと太っ腹なことよ!! | |
レッシグ教授の「コモンズ」を読む --- 日本社会に投げかける問題, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2003年1月20日
あと、すっごく短い「エルドレッド事件」へのコメントも書きました。
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勝手につける『コモンズ』への解説 --- あるいは露骨な我田引水, オンライン・コミュニティへのお年玉, 2003年1月1日
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ネット・ベンチャーにおける法的コスト, 一橋論叢, 128巻4号, 2002年10月
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情報時代における言論・表現の自由, 青空文庫, 2002年10月13日
毎年思うのですが、毎年、毎年同じことを話すのって苦痛ですよね。学生さんたちは初めて聴く話でしょうけど、こっちは基本的に同じ話を繰り返しているのです。で、恐ろしいことに以前やっていたことをだんだん忘れていくんですよ。私の記憶力って「トコロテン」みたいなもんなんですな。で、講義の基本的な部分は、こうして文章にしていって講義の時に「読め!」とか言って済ませてしまって、先の議論に進みたいと思ってたりします。 | |
著作権関連 8項目, 北川 高嗣 他編, 情報学事典, 弘文堂, 2002年6月
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文化不況, 某総合研究所にて2001年10月頃発表, 2002年3月26日公開
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サイバー空間の世界観, 朝日新聞夕刊 「ねっとアゴラ」, 2002年3月22日
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判決文翻訳 Sony Computer Entertainment America. Inc. v. Connectix Corp., 2000 U.S.App. LEXIS 1744., 2002年2月
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「包括メディア産業法」への私案, in 21世紀型情報化社会への展望, 国際大学Glocom, 2002年3月
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私家版・プロバイダ責任法についての解説と考察, オンライン・コミュニティへのお年玉, 2002年1月
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山根 信二、辰己 丈夫、白田 秀彰 保険におけるセキュリティ格付け機関についての検討, 2001年10月 コンピュータ セキュリティ シンポジウム にて報告 (報告者 山根 信二)
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グリゴリの捕縛 あるいは 情報時代の憲法について, 青空文庫, 2001年9月 Expand book版 2001年11月
富田さんにお願いして、こんなに立派なにしていただきました。 [注意!] この Expandbook ファイルは、Macintosh 用 BookBrowser 1.6.9.88 で、システムフォントが表示されなくなるという問題を発生させる可能性があることが報告されています。Machintosh でご覧の方は、BookBrowser 1.7以降でご覧ください。Windows 用の BookBrowserでは問題は生じません。 井上さんとの間の「グリゴリの捕縛」に関する公開往復書簡もご覧ください。 | |
辰己 丈夫、山根 信二、白田 秀彰 ネットビジネス業者の「プライバシー保護対策」評価の提案, 2001年3月 情報処理学会 第62回全国大会にて報告 (報告者 山根 信二)
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告知
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告知
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レイアウト・フォーマット --- 知恵蔵事件, in 別冊ジュリスト 著作権判例百選, 有斐閣, 2001年4月
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The Origin of Two American Copyright Theories: A Case of the Reception of English Law, The Journal of Arts Management, Law and Society, Vol. 30, No. 3, (Fall 2000, Heldref Publications)
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デジタル/ネットワーク時代・著作権の臨界 (改題), 2000年11月30日 国際大学グローコム デジタル著作権研究会 第1回オープン・フォーラムにて報告
これまた、詳細な文献リストや脚注をつける作業ができないので、公開できません。大学をしばらく休んで自分の書いたものの整理をしたいです。 | |
情報法の背景, 2000年5月12日 一橋大学 法文化構造論にて報告
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著作権の情報流通技術決定論 仮説, 2000年3月18日 国際日本文化研究センターにて報告
[愚痴] どうも、この論文はお蔵入りになりそうです。一つ一つ、文献の該当個所を挙げるような地道な作業に費やす時間が取れないため、内容的には問題なくても公開できないのか悩みです。 ↑と書きましたが、せっかくやった仕事ですし、学生さんの何らかの参考になるかと思いまして、「脚注ほとんどなし」状態で公開することにしました。もちろん、まともな論文ではありませんから、学術論文への引用はお避け下さい。 むしろ大学院あたりの学生さんが、この論文の内容を引き継いで検証してくれることを希望します。(2002年3月14日)
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倫理問題, in bit別冊「情報セキュリティ」, 共立出版, 2000年1月
この「倫理問題」の原稿は、下の「コンピュータ・ネットワークにおける自由と倫理」で用いた論文に加筆したものです。重要な部分について加筆したので、ご批判は書籍に掲載されたものに対して行ってください。明大情報科学センター紀要には、私の口述内容が掲載されておりまして、論文は掲載されませんでした。 | |
もう一つのプライバシーの話 --- 中学生、高校生のためのプライバシー問題へのヒント ---, 青空文庫, 1999年9月 | |
求人・求職活動における個人情報保護に関する報告, in インターネット求人・求職情報の現状とその課題, 社団法人 全国求人情報誌協会, 1999年3月
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誰をどのように護るのか --- CDAの目的と効果について, 1999年1月30日, 情報処理学会 電子化知的財産社会基盤研究会にて報告. 情処研報, Vol.99, No.11.
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コンピュータ・ネットワークにおける自由と倫理, 1998年11月21日, 明治大学情報科学センター情報教育研究会にて報告. | |
判例解説 Cubby, Inc. v. CompuServe Inc., 776 F.Supp. 135 (1991), 「アメリカ法」 1998-1, 1998年7月31日
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もう一つの著作権の話 --- 中学生、高校生のための著作権の基礎理論 ---, 青空文庫,1998年7月
ボイジャーの野口さんのおかげで、こんなに立派なになりました。 | |
コピーライトの史的展開 [知的財産研究叢書2],信山社,1998年7月
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アメリカ著作権理論の起源 -- アメリカにおけるイギリス法継受の一事例 --, 報告用 手許資料, 比較法研究 No. 60 (1999) 128. 1998年6月6日 比較法学会第61回総会 英米法部会.
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求人・求職活動における個人情報保護に関する報告, in インターネット求人・求職情報の現状とその課題 (中間報告書), 社団法人 全国求人情報誌協会, 1998年3月
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著作権の原理と現代著作権理論, 1998年1月31日 比較法史学会関東部会、2月2日 国際大学Glocom にて報告
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英米法系コピーライトに関する歴史的研究, 1997年5月
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要旨 |
情報テクノロジーの進展と法的課題 in 堀部政男・編著, 情報公開・プライバシーの比較法, 日本評論社, 1996年12月
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アメリカにおけるインターネットへの司法権力の介入: IAJ News, Internet Association of Japan, Vol.3 No.1, 1996年4月
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比喩・概念・法 ---仮想空間を切り分けるもの(1)---: Smart Community, Smart Community 研究会, 1995年11月
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アスペン・サミット オンライン ---ネットワーク時代の政府と共同体の役割---: Smart Community, Smart Community 研究会, 1995年10月
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ハッカー倫理と情報公開・プライバシー:「高度情報化の法体系と社会制度」 科学研究費補助金・重点領域研究報告書, 1995年3月
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ネットワーク上の名誉毀損と管理者の責任: レポート, 1994年4月
[注意!!]このレポートで言及している「ニフティサーブ名誉毀損事件」に関する最初の判決が出たために、にわかにこのレポートへの関心が復活しているようですが、次の点にご注意。 | |
コピーライトの史的展開
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法令用語と判例における「情報」: 「情報の瑕疵がもたらす民事上の責任に関する調査研究」 財団法人 比較法研究センター, 1993年6月
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私のゼミにいた横田君のサイト。P2P技術をとりまくさまざまな事象を追跡しています。彼は文章力もあり、とても粘り強く一心に仕事をするたいへん立派な人。もっと評価されてよい人の一人。
著作権法に基づく保護期間が満了した作家の作品を、ボランティアの人々が思い思いに入力して電子的なテキストを作り、ネットワークで公開するという活動が始まっています。青空文庫です。優れた文化遺産をネットワーク上に展開するこの活動は、新時代の文芸復興を促すものと期待しています。
とっても悪筆で、枠の中に小さな字で何事か書きこむことがたまらなく苦痛なLaTeX使いの貴方に朗報!!フリーのプログラマ 山口志義夫さんが 履歴書そのまんまを印字してくれるスタイル を作って下さった。就職活動で大量の履歴書を作成しなきゃならない貴方に必携!! ただし、"gzip"と"tar"がなんだかわからない人には使えない。 大変立派なオンライン法令集を作ってらっしゃる福山平成大学の 吉崎暢洋さん。貴方のブックマークにもぜひとも登録して下さい。 ハッカーについて誠実に取り組んでいる岩手県立大学の 山根信二さん。彼の「ハッカーに関するリンク集」には、上記の私の論文でも使った文献がリンクされていてとっても便利。
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タイトルページを短くするために、「付録」を別ページに移動しました。参考資料や、私の雑文、秀丸のマクロなどがあります。
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白田 秀彰 (Shirata Hideaki) 法政大学 社会学部 助教授 (Assistant Professor of Hosei Univ. Faculty of Social Sciences) 法政大学 多摩キャンパス 社会学部棟 917号室 (内線 2450) e-mail: shirata1992@mercury.ne.jp |